―特養・ショートステイで働く3人の介護福祉士に聞く、仕事のやりがいと職場の魅力―
今回の取材記事は「ぬくもりの里あおえ」さんにお伺いしました。
介護の仕事は、一人ひとりの人生に寄り添う奥深さと、チームで支え合う温かさがある。
今回は、「特別養護老人ホームぬくもりの里あおえ」で働く深井澪さん・東院美咲さん、そして、「ぬくもりの里あおえショートステイ」 で活躍する真田宇宙(そら)さんにインタビュー。
中途入職・新卒入職・ショートステイ勤務、それぞれの視点から、介護職のリアルと働く魅力を語っていただきました。

経験を活かして新たな挑戦へ―深井澪さん(35歳/係長兼ユニットリーダー)
15年間、特養で介護職を続けてきた深井さん。2025年1月に「ぬくもりの里あおえ 」に転職し、現在は係長兼ユニットリーダーとしてフロア全体を見渡しています。

「家から近いこと、これまでの経験を活かしたいこと、そしてホームページで見た行事の雰囲気に惹かれたのがきっかけでした。入職してみると、行事や取り組みが入居者さんのためにしっかり考えられていて、やりがいを感じています」

係長に昇進してからは、ユニットを越えて3階全体を判断する立場に。責任は増えましたが、働きやすい環境があるからこそ「もっと良い職場にしていきたい」と意欲を語ります。

新卒入職で得た安心感と成長―東院美咲さん(25歳/サブリーダー・入職5年目)
「介護職=休みが取りにくい」というイメージを持っていたという東院さん。
しかし実際に働き始めると、希望休が柔軟に取れるシフト体制に驚いたといいます。

「最初は分からないことだらけで不安でしたが、先輩が丁寧に教えてくださり安心できました。今は心に余裕もでき、入居者さんと笑い合う時間が何よりの楽しみです」
ライブに行くことを生きがいにしながら、日々の仕事とプライベートを上手に両立。そんな姿は、新卒で介護の世界に飛び込む後輩たちにとって大きな励みになっています。

ショートステイで見つけたやりがい―真田宇宙(そら)さん(28歳/入職8年目)
ショートステイはご利用者様の入れ替わりが多く、ご家族の要望もさまざま。最初はその対応に悩むこともあったそうです。

「どうしようか迷ったとき、先輩のアドバイスで解決できた経験がありました。困ったときに必ず誰かが助けてくれる。それがこの職場の強みだと思います」

健康管理を重視し、休みの日には筋トレに励む真田さん。個性豊かなスタッフに囲まれ、笑いの絶えないショートステイで日々やりがいを感じています。
この職場ならではの魅力
3人が口を揃えて語ったのは「働きやすさ」。
- リフレッシュ休暇5日間(最大7連休も可能)
- 希望休が叶うシフト制度
- 管理栄養士・歯科衛生士が在籍し、多職種連携が充実
- 毎月の施設内勉強会で学び合う風土
- コロナ禍を経て再開した親睦会やイベント
「施設長も話しやすく、風通しの良い雰囲気があります」と深井さん。
「介護職は休みが取れないと思っていましたが、ここでは希望を聞いてくれるので安心です」と東院さんと真田さん。
職員同士の支え合いと制度の柔軟さが、働きやすさを形作っていることが伝わってきました。

求職者へのメッセージ
今回の取材を通じて感じたのは、「一人で抱え込まなくていい職場」であること。
経験豊富な職員も、新卒で入った若手も、ショートステイで働く職員も、それぞれの立場で助け合いながらキャリアを積み重ねています。
「働きやすさ」と「人間関係の温かさ」を重視したい方には、まさに理想の職場環境といえるでしょう。


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