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社長が圧に負けて採用したスタッフさんのお話

事業所

STRAWBERRY

地域

岡山市中区

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めっきり寒くなってきましたねー!アメポケの岩田です。(11月中旬に書いた記事です)

アメポケを運営しているうちの会社は、割と個性を尊重しようとしている会社で、

必ずネクタイを強制はしておらず、僕はこの時期になると大体タートルネックにジャケットです。

そんな個性を大切にしているうちの会社ですが、それを凌駕する、すごく個性的な法人へお邪魔しました。

ここ、何屋さん?って思いません?服屋?デザイン会社??

違うんです。ここ、福祉施設なんです。なんてオシャレな建物なんだ。

こちら有限会社ストロベリーさんで、放課後デイサービスなど運営されている会社です。

今回の記事ではあまり触れないのですが、「いちごマルシェ」というイベントを毎年されていて、今回なんと600名も集客されたそうです!!!ちょっとその日の写真をお見せしますね。

福祉施設のイベントに、なぜ飲食の有名店が出店してる、、、?なんで馬がいる?笑

そんなお話はまた後日、取材させていただきますね。

それでは早速お話をお伺いしましょう!

岩田「こんにちはー!」

こちら左から、久安社長、かくちゃん(角道さん)、たっきー(瀧上さん)、さっちー(那須さん)です。

有限会社ストロベリーさん改めいちごさんは、名刺にあだ名が書いてあります。

岩田「早速お邪魔してよろしいでしょうか?」

いちごさん一同「どぞっ!」

岩田「それではよろしくお願いします!それではスタッフさんにインタビューさせていただきますね」

こちら保育士のかくちゃん。働き始めて4年で、いちごプラス(放課後等デイサービス、児童発達支援)にて活躍されています。

岩田「普段はどんなことをされていますか?」

かくちゃん「子どもの療育をメインとさせていただいて、計画書の作成とか、集団療育や個人療育を行ってます。その子その子に合わせた支援をしています。」

岩田「いちごプラスさんの特徴を教えてください!」

かくちゃん「楽しいを一番にしています!子どもが楽しめる、楽しみにきてもらうのを大切にしています。もちろん、おさえるところはおさえてですけどね」

岩田「そういえば僕が前お邪魔した時に、お子さんの創作物がありましたよね。ライオンとか!」

かくちゃん「あれ、子どもが作ってるんですよ!一応スタッフがこうゆうふうに作ろうって決めてたんですけど、なんだか違うなーとなってて、そんな時に子どもが“違うよー、ライオンの毛はこんな感じにしたらいいんだよ”って色々教えてくれて、それがもうすごくて!大人の想像を超えるというか。」

ライオンの写真が無かったのですが(すみません!!)、これもお子さんが作ったものです。

かくちゃん「だから、途中から子どもに任せっきりでした笑。でも頑張って作っているのを見ると、成長したな〜って思います。子どもの成長の姿が見れて、とても嬉しいです。」

嬉しそうに話すかくちゃん

岩田「仕事のやりがいに感じる瞬間ってどんな時ですか?」

かくちゃん「子どもの成長を感じられた瞬間ですね!その子の先の記憶にはきっと私はいなくなるんですけど、その時間に私がいたってのが幸せです。その子にした支援の中で、できなかったことができるようになったり、できないことを認められて誰かに助けを求めたとき、あとは親御さんから相談を受けたとき、やっててよかったなと思います。」

岩田「熱いですね〜。ほんと仕事楽しいんですね!もう勤められて4年でしたよね?その中で印象に残るエピソードはありました?」

かくちゃん「そうですね〜。人との関わりが苦手な子どもがいたのですが、いちごでは人との関わりでの成長を大切にしていて、その子は言葉を発することが苦手だったんですけど、好きな子ができてその子にどうしてもかわいいと伝えたかったんですよ。」

岩田「ふむふむ。」

かくちゃん「それで頑張って伝えようとするんですけど、“かっ、かっ!”しか出てこなくて、それでもずっと頑張ってて、ちゃんと“かわいいっ!”って伝えれられたんです。そこから言葉がすごく話せるようになって、今ではとってもお喋りです。最初に伝えたい言葉がかわいいってのがもう可愛いですし、頑張って成長して、想いって大事だなって実感しました。」

岩田「素敵なエピソード、、、その恋は実ったんですか?」

かくちゃん「実りましたよ!今では相思相愛です。」

岩田「おお!恋が実ったんですね!!」

岩田「かくちゃんはどういった経緯でいちごさんで働きはじめたんですか?」

かくちゃん「ハローワークでたまたま見つけました!あれは消し忘れだったんですよね?」

久安社長「そう、消し忘れ笑」

岩田「消し忘れ?!採用枠が無かったんですか?」

久安社長「そう、無かったのに採用したんです笑 とりあえず見学に来てもらったら、かくちゃんすごい質問が多くて、圧倒されました笑」

かくちゃん「そう!それで受けることができたんですけど、中々返事が返ってこなくてハローワークの担当の方に不安で何度も電話してました笑」

久安社長「そうよ!だって募集してなかったんだもん!でもかくちゃんの圧がすごくて、、、」

久安社長「冗談だけど笑 でも人柄に惹かれて、今では本当に入ってくれて良かったと思っています。」

岩田「それだけ圧かけてでも入社したい理由ってなんだったんですか?」

かくちゃん「その時就活中で他にも見学に行ったんですけど、ここが一番親身に答えてくれたんです。働くイメージもとても湧きましたし、何よりこんなに親身に応えてくれる方の元で働いてみたいなーと思って、圧をかけました笑」

久安社長「圧が無かったら採用してなかったかもしれん」

かくちゃん「え!!!笑」

岩田「、、、笑」

岩田「いちごさんの魅力ってどんなところだと思います?」

かくちゃん「あったかいです!私結構いっぱいいっぱいになりやすいんですけど、すぐ“大丈夫?”って聞いてくれます。あと、とても意見をとても尊重してくれます。こうしたい!ってことがあると、やってみてごらんって言ってくれるんです。“したいを実現しやすい”会社だと思います。」

岩田「、、、かくちゃんさんインタビュー慣れしてません?」

かくちゃん「してませんよ!!緊張であっつい!」

それではお次のスタッフさんにインタビューしていきましょう〜

こちら介護福祉士のさっちー改め、那須幸子さん。働き始めて4年半で、いちごプラス(放課後等デイサービス、本館2F)にて活躍されています。

岩田「よろしくお願いします〜」

さっちー「、、、よろしくお願いします」

岩田「あれ??どしたんですか??」

さっちー「なんだかかくちゃんのインタビューが流暢すぎて、、緊張してきました、、、」

一同「圧に負けてる」

かくちゃん「いやいや!!笑」

岩田「とういうことで本題へ、さっちーの業務内容を教えてくださいっ!」

さっちー「同じように計画書を作成したり、子どもたちの支援をしています。車いすや発達の子どもたちが一緒に過ごす場所で、普段できないような人との関わりができる場所だと思っています。年齢層も広いので、子どもたち同士で様々なコミュニケーションがはかれるので、そのサポートをしています。人との関わりがとっても子どもたちの成長につながっているんです。」

岩田「たとえばどんな成長を実感されますか?」

さっちー「様々な子どもたちが同じ場所にいる分、ここではお約束を決めています。車いすの子どもがいる近くでこれをしちゃだめとか、今できないこととか、人に譲るとか、色んな状況が出てきます。ただここにきている子どもたちが社会に出た時、そういった経験って必ず役に立つと思うんです。そういった社会性を育むことができる場で、子どもたちが成長を垣間見れた時、とっても嬉しいですね。」

岩田「確かに、人との関わりって財産ですよね!」

岩田「お仕事のやりがいはどんな時に感じますか?」

さっちー「子どもたちが葛藤していたり、頑張ろうとしているところを見ると、とても嬉しくなります。がんばれー!って思います。目標としているところに到達していたら万々歳ですけど、そうじゃない時もありますし。ただ、その過程を見れるのがとてもやりがいです。」

岩田「さっちーもかくちゃんも、子どもたちの成長の過程にやりがいを感じるって共通してますね」

さっちー&かくちゃん「そうですね!!」

岩田「うわ揃った!笑っていいともみたい!」

さっちー「頑張りを続ける時にその子にとってマイナスにつながりそうな時は、ストップするときもあります。ただ人数がいる分、タイミングを逃す時もあるんですよ。1体1ならまだもっとその見極めができるかもしれないのですが、そこは課題ですねー」

岩田「それってとてもプロですね!そうったスキルってどうやって身につけるんですか?」

さっちー「職場の人に相談します!相談しやすいので、日頃から悩みを抱え込まなくてもいい環境だと思います。そうやってひとつひとつ積み重ねて経験していくと、自分自身もできるようになっていく実感がありました」

岩田「かくちゃんの時もですけど、スタッフさん同士のコミュニケーションがとりやすい環境ってことですね」

さっちー「そうですね!とっても相談しやすいです」

岩田「さっちーはどういった経緯で入社されたんですか?」

さっちー「家で寝っ転がりながらたまたま携帯見てたら見つけました」

久安社長「そう、さっちーの時は募集してたんよ」

岩田「、、、笑」

岩田「入社の決め手はなんだったんですか?」

さっちー「かくちゃんと似ているんですけど、社長の人柄ですね。とても話しやすくて、この人のところで働いてみたいなーと。とってもアットホームに感じました」

岩田「それで、採用の決め手はなんだったんですか?」

久安社長「人柄ですね。すぐ決めましたよ!ちゃんと募集もしてましたし」

かくちゃん「ちょっと!!笑」

久安社長「冗談だって笑 でも今はリーダーだもんね」

岩田「(仲ええなぁ)介護福祉士の資格をお持ちですが、最初から児童だったんですか?」

さっちー「最初は高齢者の方への介護をしていました。児童は初めてで入社しました」

岩田「やってみて、違いってありますか?」

さっちー「どちらもとてもやりがいを感じるのですが、子どもの成長を見られることは児童の醍醐味だと思いますね!」

岩田「本当に成長の過程がやりがいなんですね!!」

岩田「最後にの質問です。いちごさんの魅力ってどんなところですか?」

さっちー「本当にアットホームです!相談しやすいですし、良い意味であまり上下を感じないんです。仲間って感じがするんですよ。だからとても居心地がいいです」

久安社長「みんなで会社を作っていくってずっと決めてやってきたので、今日二人の話を聞いて、なんだか嬉しかったですね」

岩田「久安社長、よければ今後の展望など教えてください」

久安社長「子どもたちが卒業した後、地域でどうサポートできるか、そこに向けて何ができるかを考えていますね。具体的に言うと、、、」

っと今回の記事はここまでいったん終了です。かなりボリュームが多くなったので笑

次回は、

○久安社長&たっきーへインタビュー

○600名が来場した「いちごマルシェ」とは?

についてお送りします〜。

映えスポットのある会社です。

今回あまり出番の無かったたっきーさんのお話はまた次回で!高身長爽やかイケメンな方です!

有限会社ストロベリーさんは新しい仲間を募集されていますので、気になった方はぜひ問い合わせてみてくださいね!

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ストロベリーの事業所は岡山市中区平井を中心に障害児のお子さまたちが住みやすい地域を目指して日々様々な活動をしております。デイサービスで子どもたちの個々能力を伸ばして、将来、社会に出て自立できるよう私たちはトータル的に子どもから大人まで将来について考えます。それには職員がやりがいをもって働ける環境が必要です。私たちは『仕事で遊ぶ』をテーマにスタッフも楽しいと思って頂ける環境を目指しています。

 

HPはこちら↓

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