精神科経験30年と経験豊富なご夫婦が立ち上げた訪問看護ステーションの想いとは

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精神科経験30年と経験豊富なご夫婦が立ち上げた訪問看護ステーションの想いとは

事業所

訪問看護ステーションDAN

地域

岡山市南区

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いつも記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は岡山市南区にある訪問看護ステーションDANさんへのインタビューです！
仲良し夫婦で運営されているとても柔らかい雰囲気のステーションさんなので、最後までゆっくりご覧ください。
今回も求人情報ありますので、気になった方はこちらをクリックください。

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〈アメポケ〉本日はよろしくお願いいたします。

〈越村様〉よろしくお願いします。

〈アメポケ〉現在の事業を教えてください！

〈越村様〉現在は岡山市南区・中区を中心に訪問看護をしています。
ご利用者様は精神科の患者さんや人工呼吸器を使っている方などが多いです。看護師3名、パート1名、事務職1名で日々頑張っています。

〈アメポケ〉事業を始めたきっかけはありますか？

〈越村様〉元々は長島愛生園で勤めていて、患者さんの『最後は自宅で過ごしたい』という意思をさらに尊重するために定年をきっかけにステーションを立ち上げました。
妻に話したところ、『一緒にやってみようか』と快く受け入れてくれたので、根拠はなかったけど、できる気がしていました！

〈アメポケ〉苦しかった時はありますか？

〈越村様〉1年目は何をアピールしても中々使っていただけないし、個人で立ち上げたこともあって、バックもないから本当に大変でした。
ただ地道にやっていった結果、他のステーションさんからのご紹介や、他の管理者さんにアドバイスをもらいながら進めたことで、ようやく軌道に乗り出しました！

〈アメポケ〉立ち上げて良かったなと感じる瞬間はありましたか？

〈越村様〉訪問したときに、ご利用者様やそのご家族から『話すと落ち着くんよ』とか『暑いから気をつけてよ』など感謝の気持ちをいただくと嬉しいです。
ステーション名のDANには「相談する」「家族団らん」「団結する」などの意味があって、ステーション内だけで完結するのではなく、ご利用者様を取り巻く専門職の方々と団結することによって、ご利用者様のために力を尽くすという意味も込められています。
実際に今、様々な方と連携することによって、ご利用者様からも感謝の言葉をいただけているので、やりたかったことの実現に繋がっていると感じています。

〈アメポケ〉研修など何かスタッフさんのスキルアップの取り組みはされていらっしゃいますか？

〈越村様〉妻が精神科の看護師として30年間の経験があるので、実際のご利用者様のケースを用いて実技研修と個別研修をしています。
また私は、呼吸療法認定士の資格を持っており、呼吸・呼吸器の勉強会を基礎から行っています。
特に病院から訪問看護の現場に来るとどうしてもギャップが出てしまうと思うので、丁寧に研修は行っています。
また一人のご利用者様に対して、複数の事業所が入っているケースが多いので、連携やコミュニケーション力にも力を入れています。

〈アメポケ〉ご利用者様のために、今後考えられていることはありますか？

〈越村様〉まずは看護師を増員して、事業所として安定させたいと思っています。様々な症例や状況に対応できるようになることで、少しでも安心して自宅で過ごせる方のサポートができればと思っています。
言われたことだけやるのではなく自己決定・意思決定に寄り添い、看護師として関わる中で最適な判断を一緒にしていきたいと思っています。

〈アメポケ〉現在募集している職種は看護師さんですか？

〈越村様〉今年度には看護師2名、OT1名を増員したいと思っています。
ただ誰でも良いというわけではなく、明るくて、ご利用者様のことを考えて行動・言動ができる人と働きたいと思っています。
スキルや経験は、入社してから十分学ぶ機会は用意しているので、興味がある方はぜひ見学に来てもらえたらと思います。

〈アメポケ〉最後に夫婦円満の秘訣を教えていただけますか？！

〈越村様〉ちょっと恥ずかしいけど、お互いに干渉しすぎないことです。
お互い好きなことができる時間を作って、思いやりを持って生活していれば上手くいくことが多いと思いますよ！
あとは今回の立ち上げもそうですが、決めたことを一生懸命進めていく姿を尊敬しています。
夫婦としても仕事のパートナーとしても信頼しています。